こんにちは。三重県熊野市のデザイン事務所ソルトグラフィックの塩崎です。
先日三重県尾鷲市で開催された「おわせマルシェ」に行ってきました。
雑貨系マルシェで言えば、紀伊半島でも屈指の規模!大賑わいの中、楽しい1日を過ごすことができたおわせマルシェ。どんなイベントだったのかをレポートしたいと思います。
おわせマルシェで1日楽しんできましたレポート
おわせマルシェとは
おわせマルシェとは尾鷲の若手有志が企画し、運営するイベント。三重県尾鷲市の熊野古道センターが会場となり、尾鷲市内外の人気の店舗が集結し、グルメあり、雑貨あり、音楽にダンスありのマルシェイベント。
今回で、3回目の開催。前回行った時もすごい賑わいで、この地域でこれだけ盛況なイベントをできるものかと驚かされたものです。
それと同時にものすごく満足度が高かったので、第三回のおわせマルシェも非常に楽しみにしていました。今回は普段ブックトークやイベントなどで仲良くさせていただいている方々も多く参加していますし、その努力なども知っていたので、今年はどんなマルシェになるのかなども楽しみでした。
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駐車場からはシャトルバスが
駐車場は、会場の熊野古道センターから少し離れた広いスペースに設けられていました。私は第一駐車場に駐めたのですが、11時ぐらいの時点で結構な量の車が。
一般的な学校のグラウンドよりもちょっと広いスペースぐらいはありましたが、それが結構つまっているということは相当な賑わいが想像できます。
駐車場は第一、第二とあり、それぞれからシャトルバスがおわせマルシェ会場まで往復で運行しています。
天気が良かったこともあり、散歩がてら会場まで歩くことに。以外と遠くて15分ほどかかりましたが、ぽかぽかといい陽気だったので、早くもうきうきした気持ち。
私と同じように徒歩で向かう人も何人かいましたが、結構家族連れが多いのが印象的でした。
大勢の人で賑わっていました
昼ちょっと前についたおわせマルシェ会場。
会場へ続く階段を抜けた先に、木でできたおわせマルシェ看板などが設置されていました。これも木の街尾鷲を象徴する感じでかっこいい!
着いた時間がお昼時ということもあって、賑わいのピーク。飲食店などはどこも行列ができていたので、お昼ご飯はちょっと時間をおいてとることに。まずはお店めぐりに専念することにしました。
しょっぱな映画上映に誘われる。「さようなら、ごくろうさん」は意外に怖い
まずは知り合いのお店などに挨拶しつつ、全部のお店を端から端まで見ようとしたところ、背後から「塩崎さん」という声が。
振り返ると、トンガ坂文庫の豊田宙也さんが映画のボードを掲げています。「映画観ませんか?」とのこと。いいですよ!ということで、向かった映像ホール。
今回のおわせマルシェでは、古道センターの映像ホールで、豊田さんの東京の知り合いが関わっている映画が一日を通して無料公開されていました。
映画のタイトルは「さようなら、ごくろうさん」(城真也監督)。チラシには「夜の学校はちょっぴり怖くて、優しくて、、、」とあります。早稲田大学の映画の授業で作られた映画だそう。ちなみに「万引き家族」などで有名な是枝裕和監督の授業だそうです。
チラシから、てっきりハートフルな映画かなと思って入ったのですが、、、結構怖い!映画の内容を知らずに入ったであろう、観客の子供からは若干悲鳴が漏れていました。
マルシェイベントに映画を組み合わせるのは、より文化的な要素が高まりますし、1日を通して会場を楽しめるので良い試みだと思います。
おわせマルシェは雑貨、クラフト系が豊富
映画を観てから再度お店めぐりへ。端から順番に巡って行ったのですが、雑貨や手作りクラフトのお店がものすごく豊富でした。
結構地域のイベントなどでは、飲食にウェイトが行きがちですが、おわせマルシェでは半分以上が雑貨系のお店。そのどれもが、店舗のしつらえにも工夫をこらし、クオリティーが高いです。
特にアクセサリー系が多かったですね。家族連れや若い女性の方が、一店舗一店舗を入念に見ていたのが印象的。
飲食も合わせると総勢90近くになる出店。これだけ多くのお店、特に雑貨クラフト系が一堂に会すイベントって、この地域ではなかなかないです。
私は、現在三重県紀宝町で陶芸家をされている玉置りささん(高校の部活の先輩です)のブースで、お香立てを買いました。玉置先輩のブースも、かわいい食器や花器、お香グッズなどが豊富で、女性を中心に賑わいをみせていました。
もう一つ、本部ブースで売っていたおわせマルシェ手ぬぐいも購入。おわせマルシェ公式グッズは手ぬぐい、マグカップ、ピンバッチなど結構豊富に取り揃えられていました。
おうちへのお土産用に、野菜も購入。熊野市育生町で農家民泊をされている雨宿りさんの人参をば。
もちろんグルメスペースも、尾鷲市内外の人気飲食店集結
昼時をちょっとさけてグルメブースに行ったのですが、それでも行列は続いていました。買った食べ物は、古道センターの中や、広場で食べることができます。
私が買ったのは、和歌山県那智勝浦にあるcafeアマアイ(雨間)さんのマグロメンチカツバーガー。アマアイさんは勝浦の人気cafeで何度か行ったことがあります。
尾鷲市内だけでなく、市外、県外からも人気のお店が集結していたのも印象的。
地元の美味しいものもがっつり食べることができるし、普段なかなか行けない、ちょとと離れたところのお店の味も楽しむことができる。食べたいものが目移りするぐらいあったので、午前中はこれを食べて、午後にあれを食べてという楽しみ方もできたと思います。
ちなみ午後の時間は、いつもお世話になっている尾鷲のcafeスケールさんところで、美味しいコーヒーとお菓子をば。青空の下飲むコーヒーは、いつにも増して格別の味。
スケールさんの前にあるトンガ坂文庫さんスペースを行ったり来たりしながら、久々に会う友達としゃべくったりと、良い感じの時間を過ごさせていただきました。
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ダンス、音楽、DJスペース、フォトグラファーが盛り上げる
店舗ばかりに目が行きがちですが、会場ではその他様々なイベントでおわせマルシェを盛り上げいました。
古道センター中庭では、子供達や大人のダンスや踊りの発表が開催。躍動感のあるダンスや踊りで、マルシェに活気が。
また、広場でも音楽スペースが。バンドの生演奏を始め、マルシェに彩りを添える音楽の数々。
特に、私がいつもお世話になっていて、かつこの地域で最高のDJ(かつコピーライター)だと思っている北野工作員さんの選曲は、ゆるさと温もりと、心地よさと懐かしさのスパイスが絶妙に効いており、今回も素晴らしかったです。
素晴らしいDJブースまわりで音楽にノリながら、おわせマルシェ公式フォトグラファーみやちとーるさん(いつもお世話になっています!)が会場の様子を撮っていたのも、これまた良い感じ。
出店者さんをはじめ、こういう会場の雰囲気を彩ってくれる方々によって、おわせマルシェのあの楽しい雰囲気が作られていました。
素晴らしく充実したおわせマルシェでした
のんびりできた、初冬の休日。おわせマルシェで楽しく過ごすことができました。
それぞれマルシェに関わっている人たちが、情熱と楽しみを持ってこの日に望んでいるからこそ、こちらも楽しく過ごせたのだと思います。
古道センターという会場も、少し高台にあり、眼前には海と山と広い空が広がっているので、シチュエーションとしてもバッチリ。
こんな気持ちの良い空間で、見て買って、食べて、聞いてといろいろ楽しめた、素晴らしく充実したマルシェ(このおわせマルシェを成功に導き、素敵なものにするべく、走り回っていた実行委員長の姿も印象的。お疲れさまでした!)。
おわせマルシェに関わった全ての皆様、素敵な1日を有難うございました!
※ロゴやパンフレットなど各種デザインがご入用の時にはソルトグラフィックにご相談ください。
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