こんにちは。三重県熊野市のデザイン事務所ソルトグラフィックの塩崎です。
昨晩、尾鷲市のカフェスケールさんで開催された「スターウォーズ夜話〜尾鷲ジェダイナイト〜」というイベントに参加したので、その感想を記したいと思います。
エピソード9公開直前。スターウォーズ好きたちが集まるカフェスケールでは、冬の寒さをものともしない熱気に包まれておりました。
エピソード9公開直前!「スターウォーズ夜話〜尾鷲ジェダイナイト〜」に行ってきました
もうすぐエピソード9公開に合わせて
もうすぐ公開となる映画「スターウォーズエピソード9〜スカイウォーカーの夜明け〜」。
言わずと知れた、世界的人気SF映画スターウォーズの最新作です。
昨晩、そのエピソード9公開直前として企画された「スターウォーズ夜話〜尾鷲ジェダイナイト〜」に尾鷲のカフェスケールさんまで行ってきました。
一体、世界中で同様のイベントがどれだけ開催されているのか。おそらく世界中のファンが、新作について語り合うイベントを楽しんでいることでしょう。今まで、何か映画の最新作を目前に、こういうイベントに参加した事がなかったので、この日をかなり楽しみにして待っていました。
尾鷲のカフェスケールとは
(おわせマルシェ時のカフェスケールの濱野さん。写真左)
このイベントを企画、開催されたのは三重県尾鷲市にある「Cafe Scale(カフェスケール)」さん。三重県尾鷲市の文化の発信拠点のようなカフェで、私もしょっちゅう集まらさせていただいては、楽しませてもらっています。
スケールさんでは、「本夜茶会」という読書会をはじめ、「円卓遊戯 -no plug lab.-」というボードゲーム会、異業種があつまるブレンドの会、ウクレレ倶楽部、「漂着する!まだないとラジオ」など多岐にわたる文化的なイベントを開催されており、様々な文化的楽しみが味わえるカフェ(コーヒーや紅茶、スィーツもすごく美味しいです!)。
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店主の濱野さんが映画好きということもあり(身近な人の中では、真っ先に「ジョーカー」観に行った)、今回のスターウォーズ夜話も開催される運びとなりました(ありがとうございます!)。
スターウォーズ好き、集結する
12月8日PM7時。澄み切った夜空、空気冷し。尾鷲に集まった、スターウォーズ好き男女10数人スケールに集結。
同じ映画を好きな人が10数人集まる。これがスターウォーズのすごいところ。30代〜60代まで年齢の開きはありますが、皆それぞれが、それぞれの時代で触れている映画ってなかなかありません。
おそらく、私が最も好きな「ゴーストバスターズ」ではこれほどの人は集まらないでしょう(観たことある人は多いはずなのですが、、、)。
ちなみに私も含めてなのですが、めっちゃコスプレしてくる人がいるかと思いきや、誰もおらず。実家のどこかに埋まっているはずのライトセーバー持ってこりゃよかったとちょっと後悔。そんなこんなの、さぐりさぐりでスタウォーズ夜話開催。第一部はフリートーク。
それぞれに、それぞれのスターウォーズ体験があり、映画に対する思いもある。そういうのを語ったり、聞いたりできるのがこのイベントの面白いところでした。
私はというと、昔たまごっち的なR2-D2のおもちゃ(中学生の時買ったのですが、英語で遊び方がよくわからなかった)をもっていた話や、アメリカの大人気コメディドラマ「フレンズ」でレイア姫のビキニ姿はアメリカ男子の憧れというネタがあったなどの話をさせてもらいました。
フリートークでいろいろな盛り上がりはありましたが、レイア姫役のキャリー・フィッシャーって美人なの?って話題やスターウォーズ未経験者にどこから(ep4?ep1?)すすめていいのか、ストムートルーパーのep4でのミスの伏線回収の話などが印象的。
トークゲストは一色登希彦さん
今回のスターウォーズ夜話では、濱野さんの友人で数年前まで紀北町に住まわれていた漫画家の一色登希彦さんが、徳島からゲストで来られました。
一色さんは大のスターウォーズ好きということで、今回のメインイベントのゲストトークを楽しみに来場された方も多いはず(私もそう)。
日本や世界のSF史とからめた、スターウォーズに関するレジュメを用意していただき、スターウォーズ夜話第2部として濱野さんと一色さんのゲストトークが開催。
ちなみに一色さんはスターウォーズグッズとしてR2-D2、BB-8、Xウィングのフィギュアを持参してくださいました。
ネットラジオ収録を行いながらのスターウォーズトーク
スターウォーズ夜話第2部としてはじまったのが、一色さんをメインとしたゲストトーク。濱野さんとの対談形式で、SF史をからめてスターウォーズについて語ってくれました。
もう、熱量がすごい!私などは、スターウォーズは好きというレベルですが、「大好き!」という人の熱量は聞く人の心を盛り上げさせる何かがあります。
最初、日本や世界のSF史を絡め、ルーカスなどの話題へと発展しながらスターウォーズの話へ。一色さんと濱野さんお二人とも映画がお好きなので、いきなりスターウォーズそのものに話がいくのではなく、文化的な背景や歴史、などにも言及されていました。
徐々に熱量は高まり、一色さんのこれまでの劇場体験からスターウォーズと人生を絡めた話へ発展するなど最高潮に!どれだけの気持ちを持ってエピソード9を待ち望んでいるのかや、エピソード1〜8までの良いところやどうなの?ってところなどを語ってくださいました。
特に、スターウォーズと人生を絡めた話は胸熱!青春時代に観て、なおかつそれが今もシリーズとして完結していない作品とはどういうものなのか。自分をある意味形作ったものが有終の美を飾ってくれるのかについての思いなど。特定の作品から人生に多大なる影響を受けた人間としては、相当胸熱になる内容でした。
ゲストトークでもありましたが、私の年代でいうならばエヴァンゲリオン。中学生時代に衝撃を受け、いまだに完結を迎えてない大作。いや、庵野さんでいうならば、小学生時代に「ふしぎの海のナディア」ですでに影響を受けまくっているわけです。庵野さんの新作「シン・エヴァンゲリオン」はどうなるのか。
NHKの委託でガイナックスが制作、名作劇場的なフリして、90年台初頭の無垢な少年少女達をSF、神話に美少女、ショタに特撮、スチームパンク等あらゆる方面のオタクおよびフェチに染め上げた、サブカル界のトロイの木馬「ふしぎの海のナディア」という作品があります。未見のミレニアル世代にはお勧め。 pic.twitter.com/GZjkYSw6Cr
— カイシトモヤ (@room_composite) December 6, 2019
自分が青春時代に影響を受けて、それがいまも続いている作品の結末が目前に迫る。スターウォーズエピソード9の公開直前の一色さんの様々な言葉は、世界中のスターウォーズファンを代弁しているようでもありました。
(このゲストトークはいずれ「漂着する!まだないとラジオ」で、有料コンテンツとしてですが、配信予定だそうです(料金はイベント運営費として利用予定)。このスターウォーズ夜話の後に録音された、アフタートークは普通に配信されると思いますので、そちらもお楽しみに!)
熱量に当てられて、よりスターウォーズ新作が楽しみになった!
今回尾鷲市のカフェスケールさんで開催されたイベント「スターウォーズ夜話〜尾鷲ジェダイナイト〜」。結果としてほんま楽しかった!
こういうイベントで好きな作品について、多くの人が様々な角度で語ることの楽しさ。なによりも一色さんと濱野さんのトークを聞いたことで、スターウォーズの過去作を観かえしたくなったし、より新作のエピソード9が楽しみになってきました。
特にエピソード7、8に関してはもう一度じっくり観て、ラストに備えにゃならんぞという気に。
青春時代に劇場でスターウォーズの衝撃に出会った人、幼少期にはすでに名画として確立されていてエピソード1で最初の劇場体験をした人、エピソード9公開に合わせてこれまでのエピソードを一気観した人など様々あると思います。その誰もが、程度の差さえあれ、スターウォーズという伝説の作品のラストを楽しみにしているはず。
この年末年始は是非とも劇場に足を運び、遠い昔、はるか彼方の銀河系でおこった伝説のラストを楽しもうではありませんか。
※ロゴやパンフレットなど各種デザインがご入用の時にはソルトグラフィックにご相談ください。
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